トルコリラ建てMMFは100万円分を購入した後は、様子を見ていますが、月末になると分配金が再投資されましたとの連絡は来ますが、何時も取得為替が上昇してます。
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8月末の為替は4.25円/リラ(ぐらい)なのに、なぜ。。。。取得為替が5.19円/リラから5.23円/リラに上がったのかなと不思議に思いました。
外貨MMFの再投資のご案内(兼)支払通知書は下記となります。
8月の分配金は6,833.51トルコリラですが、それに対して、税金の20.315%を除くと5,446.09トルコリラになりまして、それが再投資されます。
ここで、税金を計算する際に使われるレートは、右上にある申告レートの1.75円/トルコリラです。
したがって、所得税の1,046.28トルコリラが1,831円、地方税の341.14トルコリラが597円になります。これは、税金を払うために、分配金がトルコリラから日本円に変わることですね。
反対に、再投資される場合、日本円からトルコリラに変わるので、その際に使われるレートは申告レートの上にある為替レートの6.75円/トルコリラが使われるので、取得為替が高くなることが分かりました。
分配金に使われる為替は、基準レートの4.25円/トルコリラに対して、売る時は4.25-2.5円/トルコリラ、買う時は4.25+2.5円/トルコリラが適用されることなりますね。
一方、トルコリラMMFを購入・売却する場合は、4.25±0.2円/トルコリラが適用されるので、低くなるんですが。
分配金の±2.5円/トルコリラは現金の為替で、売買の±0.2円/トルコリラは電信為替であるからですね。
分配金で本当に現金の往来が有ったかは分かりませんが、分配金を貰い続けると取得為替が増加することは理解できました。そうなると、為替が急に変わらない限り、マイナ転が続けることになりますので、分配金を売っても既に払った税金を2重に払う必要はないことになりますね。
一応、今回売った8月分配金に関しては、9月3日に約定されまして、22,275円入金されました。売却注文時よりも為替が若干上昇したので、予想の22,005円から少し上がりました。
トルコリラMMFは今も約41%の高い利回りを維持しております。
トルコですからちょっと怖いですが、目標とする高配当株を購入した後、余裕があれば一定金額まで購入しても良いかなと思いました。何時まで高い利回りを維持するのかが気になりますね。